愛知県三河地方で申込可能な光回線は大きく分けて3つ
- 光コラボ
- コミュファ光
- ケーブルテレビ
になります。
それぞれに特徴があるので詳しく解説していきます。
光コラボ(NTT西日本の光ファイバーを利用したサービス)の特徴
NTT西日本の光ファイバー網を利用したサービスで、ソフトバンク光、ドコモ光、ニフティ光、ビッグローブ光などがあります。
かつては、光回線はフレッツ光、プロバイダー(ISP)はニフティ、ビッグローブ、ぷららなど別々に申し込む必要がありましたが、今は光コラボとして回線とプロバイダが融合した形でサービス提供されています。
とは言え、使用している光回線はNTT西日本のものを借りている事には変わりがないので、料金面で大きく差がつくことはなく、似たような月額料金であることがほとんどです。
申し込みから工事までの待ち期間は一般的な45日前後であることが多いようですが、新築などで新しい番地の登録をする場合は、余分に日数がかかるようなので、特に新築で家を買ったり建てたりする場合は、早めの申し込みが良いです。
また、アンテナの代わりに光テレビを申し込む場合は、コミュファ光やケーブルテレビとは異なり、25,000円~の別料金が発生するので、光テレビ申込前提の場合は注意が必要です。(相場は50,000円前後のようです)

コミュファ光(中部テレコミュニケーションの光ファイバーを利用したサービス)の特徴
中部テレコミュニケーション(CTC)が提供する光回線サービスがコミュファ光です。
オレンジ色のパンダ「ワイファイ」がマスコットキャラクターです。
コミュファ光というと電力系光回線サービスと認識している人が多いですが、現在はKDDIが株主です。
auスマートバリューなどau携帯の割引など親和性が高いのは、そういった理由だからです。
コミュファ光の最大のメリットは月額料金の安さです。
顧客満足度が高い理由も月額料金の安さが大いに起因していかもしれませんね。
特に、テレビ、ネット、電話のセットで利用した際の料金メリットが良く、地上波の難視聴地域に住んでる人には有難いサービスですね。
コミュファ光のデメリットは解約時の撤去工事費と解約金です。
申込時には必ず金額を確認しておきましょう。
コミュファ光を止めてケーブルテレビに乗り換えた人の話では、地元のチャンネルが視たいので変えたという声がありました。
料金も安く特に不具合は無かったけど、どうしても地元のチャンネルが視たかったそうです。
ケーブルテレビ(各CATVの光ファイバーを利用したサービス)の特徴
愛知県、岐阜県、三重県、静岡県の東海4県のケーブルテレビ局を纏めている、CNCI傘下のケーブテレビと独立系のケーブルテレビがあります。
東京や大阪などの大都市圏ではおなじみのJcomは、東海4県にはありません。
ユーザーのメリットとしては、CNCI傘下間のケーブルテレビ会社間の乗り換えの場合には登録費用が割引になるようです。
各ケーブルテレビで料金体系や料金、サービスに違いがあります。
例えば、通常のSTBでのLAN録画の可否、楽録の月額料金、設置費用の有無、など同じCNCI傘下のケーブルテレビ局でも異なります。
残念ながら、お住いの地域を所管としているケーブルテレビ局は1社のみなので、ケーブルテレビからケーブルテレビへの乗り換えは不可能ですが、もしエリアを超える引っ越しをする場合には乗り換え可能なので、しっかりとサービスを確認した方が良いですよ。
ケーブルテレビの最大の特徴は各局で制作する地元チャンネルの番組です。
特に小さなお子さんの居る家では、思い出になるような番組を放送している局もあるので、どんな番組を放送しているのか確認することが大事です。
また、地元のスポーツや祭りの中継、吹奏楽や舞台の放送もあるので、興味のある人には魅力的なサービスです。